【SS1】先端科学講座1回目2009/05/02 23:21

ちらちら話題にしてきましたが、
今年は理数科1年生の担任をしております。ん~、やっほぃ!

ぇ~、まぁ、そんな流れもあって、
今年は授業枠の方のスーパーサイエンスも担当しており、
毎週月曜日には2時間の「SSⅠ」という授業が回ってきます。

僕の仕事は、簡単にいえばプロデューサー。
各回に、どんな目的でどんな講座を提供するのか、
昨年までの取り組みと様々な先生方のアドバイスを参考に企画し、
提案していきます。

最初の1回は、オリエンテーション。
そして4月27日には、第1回の先端科学講座が開催されました。
テーマは「スーパーサイエンスを楽しむ‘09」
群馬大学工学部、応用化学生物化学科、
毎年恒例となりました板橋英之工学部長の講義です。

板橋先生の講義は、
彼らがこれから目指す大学の研究を具体的にイメージさせてくれます。
なにより、
「大学の先生は、先生自身が研究を楽しんでいるんだ」
と実感させてくれるところがすばらしいと思います。

次回は連休をはさんで、5月11日。
その群馬大学工学部を訪ね、研究室見学ツアーをしてきます♪

野辺山太陽電波観測所2009/05/03 23:27

ゴールデンウィーク2日目の今日は、
長野県野辺山高原に位置する「太陽電波観測所」を訪問しました!

今年の地学部3大テーマ「日食」「小惑星」「夜空の明るさ」

特に7月22日、その日を迎えてしまう「日食」観測に対し、
観測手段の有力候補となっているのが、そぅ、電波!
ただ、電波観測って具体的にど~すればいぃの?

と、
そろそろここから一歩踏み出そうと、
高崎工業高校(昨年度SPP/電波で見た宇宙)に電話したのが、
5月1日、17時頃。
野辺山太陽電波観測所(高工SPP指導)に電話したのが、
同日、17時半頃。

今日、訪問(ぇ

そんな無茶苦茶な日程に
お休みを返上してまで付き合ってくださったのは、
柴崎清登所長、その人です。

柴崎所長、懇切丁寧な解説ありがとうございました。
最も懸案だった電波観測がだいぶ見えてまいりました!

電波観測装置2009/05/05 17:21

電波観測に必要な「最低限」の観測装置、

それは
“BS用パラバラ&検波器&テスター”
これは買えれば、大丈夫。

正確な電波観測に必要な観測装置、

それは
“BS用パラバラ&検波器&テスター&PC接続&赤道儀&その接続”
難関なのは、その接続。
接続部分は手作りだろう。
細かいけど写真参照。

一歩進んだ電波観測に必要な観測装置、

それは
“BS用パラバラ&自作検波器&テスター&PC接続&赤道儀&その接続”
自作検波器は性能がばらつく可能性が高く、
1回のみの日食に対しては挑戦要素が強い。

あと2ヶ月半。
さぁ、どーしよ~♪

第2回の行方2009/05/07 20:32

「僕らが今、こんなに Cansat に夢中なのは何故?」

「それは第1回缶サット甲子園があったからじゃないかな。」
「缶サット甲子園2008が素晴らしい大会だったからじゃないかな。」

5月、
なにやら、
缶サット甲子園のレギュレーションが揺れています。

今年のF1を見ても明らかなように、
レギュレーションはその競技の面白さに直結します。
レギュレーションはその競技の勝者の行方に直結します。

様々な思惑の中、万人が納得するレギュレーションを考案することは
大変難しいものです。
桐高も第2回は優勝したいと思っています。
ただそれ以上に、優れた Cansat を創り出したいと思っています。

優れた Cansat に優勝を与えるようなレギュレーションを考えてください。
欲を言えば
“技術的に優れた Cansat” より
“柔軟な発想に秀でた Cansat” を評価できる
レギュレーションを考えてください。

桐高も第2回は優勝したいと思っています。
ただそれ以上に、またあの感動と感激を体験したいと思っています。

主催者のみなさん、よろしくお願いいたします。

電光石火!2009/05/09 21:31

「1年生にロケットのライセンス取らせないとなぁ」と思ったのが4月末。
「文化祭前に取らせたら打ち上げの戦力に?」と思ったのが5月連休。
「16日のロケット打ち上げと同時開催しよー」と考えたのが6日。
「物理部の1年はロケット講座に参加したい~?」と聞いたのが7日。
「(モデルロケット協会の)山田先生、16日どーでしょー?」が8日。
「野球部の練習試合のあと、16日16時、お願いします!」が今日。

ま、さ、に、電光石火!

ちなみに、
「(各方面に)ロケット製作講座、実施してもよいですか?」が11日。
「(おそるおそる)予算、計上できますでしょうか?」も11日。
「(うまくいけば)ロケット製作、参加したい人いませんか~?」が12日。

SSHは計画に沿って粛々と進捗することが前提。
僕みたいな無茶苦茶なタイプのプランナーは、
“対極” の存在じゃないかなと、日々、思い知らされます。

ボク、キットエライヒトニハナレナイネ。
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